2015年9月7日月曜日

先祖由緒帳


書名(資料名) 先祖由緒帳
書名(資料名)ヨミ センゾユイショチョウ
巻数・数量 3冊
請求記号(コレクション名) 地域史料KG014001
著者名(差出者) 大井田権右衛門延政・国分治右衛門吉胤・松本助兵衛高信の撰
著者紹介 御馬廻組・五十騎組・与板組の宰配頭
出版者(刊本・写本) 写本  元禄2~4年頃、村越四郎左衛門の写
宛名
出版・成立年(西暦) 延宝5年(1677)年編集
体裁・形態 竪帳
大きさ(縦×横) 御馬廻組 30.3×19.4  他もほぼ同じ
丁数 御馬廻組132丁 五十騎組126丁 与板組113丁
一般注記 当館の地域史料に、もう1セットの先祖由緒帳(表題は先祖書・管理番号KG014002)を所蔵。
内容 米沢藩の中級家臣団である三手組(御馬廻組・五十騎組・与板組)の各家臣が提出した先祖の由緒書を纏めたもの。西尾市の岩瀬文庫にも3冊セットあり。
関係書籍・論文・サイト 山田邦明「上杉家中先祖由緒書とその成立」(『日本歴史』673号)
 →関連書籍詳細情報
金子拓『記憶の歴史学』
 →関連書籍詳細情報
管理番号 KG014001
書誌画像

http://www.library.yonezawa.yamagata.jp/dg/KG014.html



  1. 管見談 (カンケンダン)
    米沢藩が家臣団に意見を募集した際に提出された建言書。序論・士人・農人・町人にわけ政策を述べ、これまでの藩政を批判している。著者の立遠は父の罪に連座していたが、この意見書が認められ、御記録所係に登用された。
  2. 鷹山公御大病容体書 (ヨウザンコウゴタイビョウヨウダイショ)
    鷹山(第9代米沢藩主・上杉治憲)が病気となった文政4年10月から、死去する文政5年3月12日まで、鷹山の容態や食事などを記した記録。鷹山の御近習が記したもの。
  3. 樹養篇 (ジュヨウヘン)
    上杉鷹山の重臣・竹俣当綱の提言書。漆・桑・楮の各100万本植立計画を、具体的な数字を示して提言している。
  4. 先祖由緒帳 (センゾユイショチョウ)
    米沢藩の中級家臣団である三手組(御馬廻組・五十騎組・与板組)の各家臣が提出した先祖の由緒書を纏めたもの。西尾市の岩瀬文庫にも3冊セットあり。
  5. かてもの (カテモノ)
    米沢藩が飢饉に備え、糧(かて)となる野草類をいろは順位に列記し、調理法・食べ方を記したもの。木版印刷して領内に配布し、天保の飢饉の際に役立ったといわれる。
http://www.library.yonezawa.yamagata.jp/dg/honkoku.html

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